【審美治療】銀歯が全身の不調の原因に? 金属アレルギーが引き起こす症状とは
こんにちは。
鶴瀬駅から徒歩7分の歯科・歯医者「鶴瀬ヒロデンタルクリニック」です。
過去にむし歯の治療をして、長い間そのままになっている古い銀歯はありませんか?
原因のわからない皮膚炎や湿疹などがある場合は、銀歯による金属アレルギーを発症している可能性があります。
古くて劣化した銀歯は、唾液によって少しずつ溶け出し、金属アレルギーの原因になる場合があります。
歯科の金属アレルギーと認定された方のほとんどは全身に症状が現れ、お口の中にとどまっているのは、たったの2.3%です。
そのため、皮膚疾患の原因が銀歯であることに気づかないケースも多いかもしれません。
(参考:厚生労働省_資料6-1歯科金属アレルギーと医科歯科連携(佐藤真奈美委員)より) >
今回は、「銀歯の金属アレルギー症状」や、「銀歯による金属アレルギーの疑いがある場合はどうするべきか」についてお話しします。
銀歯による金属アレルギーの主な症状
銀歯による金属アレルギーの主な症状には、次のようなものがあります。
・お口の中の炎症
・お口の中の粘膜や歯ぐきが白くただれる
・接触性皮膚炎や湿疹(手・足・背中・顔・お腹・首・頭皮など)
・手のひらや足の裏などの白い水疱
銀歯が直接触れて、お口の中で局所的に出る症状は、金属によるアレルギー性接触皮膚炎です。
溶けた金属が身体の中を巡って、銀歯とは離れた場所に症状が出るアレルギーを全身型金属アレルギーといいます。
歯医者で治療した銀歯による金属アレルギーの疑いがあるときは
銀歯による金属アレルギーの疑いがあるときは、次の手順で検査や治療を受けましょう。
1.皮膚科で皮膚疾患の診察と治療、金属アレルギーの疑いがあることを相談する
2.金属アレルギーのパッチテストを皮膚科で受ける
3.医師から金属アレルギーの診断書もしくは紹介状をもらう(金属アレルギーが断定した場合)
4.診断書もしくは紹介状を持参して歯医者を受診する
5.銀歯を除去して新しい詰め物や被せ物をつくる
銀歯で金属アレルギーの不安がある方は審美治療も行う「鶴瀬ヒロデンタルクリニック」にご相談ください
鶴瀬駅から徒歩7分の場所にある鶴瀬ヒロデンタルクリニックでは、詰め物・被せ物の金属アレルギーに不安のある方のために、金属の素材を使わない歯科治療を行っています。
また、当院では、多種類のプラスチック素材をお口の中で盛りつけていくダイレクトボンディングによる治療も可能です。
見た目の美しさだけでなく、機能面のバランスも重視して、自然で健康的な仕上がりをめざして治療を行います。
ダイレクトボンディングには、次のメリットがあります。
・歯型を取らない
・歯を削る量が少ない
・1~2回の治療期間
症状やライフスタイル、ご予算などに応じて治療方法をご提案しますので、銀歯アレルギーの不安のある方は、一度ご相談ください。