【小児歯科】子どもの歯磨きはいつから?歯磨き嫌いにしないためには赤ちゃん時代からケアしよう
こんにちは。
鶴瀬駅から徒歩7分の歯科・歯医者「鶴瀬ヒロデンタルクリニック」です。
子どもの歯磨きは、歯が生え始めてからと考える方も多いでしょう。
しかし、歯磨き嫌いになってほしくないなら、歯がまだ生えていない赤ちゃん時代からのケアが大切です。
今回は、「子どもの歯磨きをいつからはじめるのか」、「子どもを歯磨き嫌いにさせない秘訣」についてお話しします。
子どもの歯磨きはいつからはじめる?
「歯磨き」は字のごとく歯を磨くと書くので、歯が出てきてからと考えるのは間違いではありません。
しかし、歯磨き嫌いになってほしくないのなら、歯が生え始める前にケアを始められることをおすすめします。
歯がない赤ちゃんになぜケアが必要なの?
歯が生えてから歯磨きをする場合、赤ちゃんはいきなり手や物を入れられて、不快感を覚えます。
中には、抵抗なく受け入れる赤ちゃんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、歯が生えると、歯磨きは毎日の習慣になります。
抵抗なく受け入れたのは最初だけで、そのうち嫌がってしまう場合もあるでしょう。
そこで、歯が生え始める前に、お口の中を触れる習慣をつけておけば、歯が生えてからの歯磨きの抵抗を少なくすることができます。
子どもを歯磨き嫌いにさせないための赤ちゃんケアのポイント
まだ歯の生えていない赤ちゃんのケアは次のとおりです。
・お口周りをやさしく触れる程度にマッサージ
・湿らせたガーゼでお口の中をやさしく拭く
・お口のケアをしているときは声をかける
・大人が歯磨きしている姿をたくさん見せる
赤ちゃんは、生後6ヶ月あたりから下の歯が生え始めます。
このタイミングで歯ブラシに切り替えてもいいですが、赤ちゃんは、唾液の量が多く、自浄作用が高いので、ガーゼでやさしく拭くケアを続けても大丈夫です。
拭くケアと歯ブラシを交互にするなど、様子を見ながら、少しずつ歯ブラシに慣れてもらいましょう。
子どもの歯磨き嫌いはむし歯のリスクを高めます
厚生労働省の調査によると、令和4年の1歳の子どものむし歯の割合は7.1%でした。
1999年は1.2%、2005年は3.1%でしたので、子どものむし歯が増加傾向にあることは確かです。
(参照:厚生労働省_令和4年_歯科疾患実態調査結果の概要より) >
歯磨き嫌いのまま成長すると、むし歯のリスクが高くなってしまうので、歯がまだ生えていない赤ちゃん時代からお口のケアをして、歯磨き嫌いにならないよう、対策しておきましょう。
「子どもの歯磨きが大変!」という保護者の方は、たくさんいらっしゃいます。
その大変さ、とてもよくわかります。
鶴瀬ヒロデンタルクリニックでは、ベビーカーをご利用しやすいよう院内はバリアフリー設計です。
歯磨き指導もしていますので、お子さんの歯磨きでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
鶴瀬ヒロデンタルクリニックは、鶴瀬駅から徒歩7分の場所にあります。
駐車場も医院前に3台、提携する駐車場に2台の駐車スペースをご用意していますので、お車での通院もしていただけます。